ラジコンボディのマスキングから塗装までを画像付きで説明します。#1

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ラジコンボディの塗装方法や製作方法を画像付きで説明します。

どこに手間が掛かるのか?どうすると綺麗に出来るのか?

あなたが想像している手順と同じかどうか比べて見てみて下さい。

もちろん、いろんな制作方法があると思いますが、ラジコンボディの製作やカットなどが苦手な方はぜひ最後までご覧ください。

今回はヨコモ GOODYEAR Racing ZEROクラウンを使用しますが、どんなボディにでも活用できる制作方法になりますのでぜひ参考にしてみて下さい。

 

フロントウインドウのマスキング方法 

マスキングテープの幅は2.5mm

マスキングは基本的にマスキングテープ自体のラインを頼りに塗装を塗り分けていきます。

窓枠になる部分、未塗装でウインドウになる部分、ハチマキぼかし部分に分けてマスキングします。

どうですか?イメージ出来ますか?

出来上がりをイメージしながらマスキングして行きます。

もちろん幅の広い物を使った方が楽ですね。

30mm~40mmの幅広のマスキングテープで覆って行きます。

一枚では覆いきれませんので二枚で覆うのですが、矢印の重なる部分は極力少なくして下さい。

カットする時に邪魔になる事があります。

切れてるつもりで外周だけ剥がそうとした時に、実は切れてなくてマスキング全体が剥がれて来て、最悪枠を取った2.5mm幅のマスキングも一緒に剥がれて来てしまうことがあります。

 

リアウインドウのマスキング

リアウインドウも同じように窓枠部分と内側未塗装ウインドウ部分で貼り付けます。

こんな感じですね。

2.5mmのマスキングテープで形を作っていくイメージです。

これも重なる部分は少なめに。

 

サイドウインドウのマスキング

サイドウインドウは若干複雑になりますが、未塗装ウインドウ部分を型取ります。

こちらは一枚で間に合いますね。

 

マスキングをカッターでカットする

全ウインドウのマスキングをしたので一旦カットします。

窓枠部分とウインドウ(未塗装部分)の両方に切り込みを入れて行きます。

ここはウインドウ(未塗装部分)を残すようにカットします。

カットして行く際に直接ボディに刃が入らないように気をつけます。

綺麗にラインを出す事と出来るだけボディに直接刃を入れないようにすると言う二つの目的があります。

このような感じになります。

窓枠になる部分は細いマスキングで囲ってから覆い隠すように埋めていきます。

 

 

まとめ2.5mm幅のマスキングテープで枠を作っているので、それが土台となりカットしてもボディに直接カッターが入り難くなります。

 

フリーハンドでカッターを入れた時と違いマスキングテープ自体の綺麗なラインが出ますので塗装した際には格段に仕上が違います。

 

更にボディにも優しいと言うメリットもあります。

 

 

“ラジコンボディのマスキングから塗装までを画像付きで説明します。#1” への2件の返信

  1. やまきよ より:

    初めまして。ラジコン歴は7年位なのですが、今度初めてボディの塗装をやろうと思っています。マスキングをボディ内側に貼付してから、カッターで切れ目を入れていく作業で『直接ボディに刃が入らないよう、、』とありますが、薄いマスキングテープだけをカットするって神業ですね。多少力を入れないと上手くカットできなさそうですが、何かコツ等ありましたらご教示戴けますでしょうか?宜しくお願いいたします。

    1. Nao より:

      こんにちは。
      プラバンやボディの切れ端にマスキングテープを貼り付けて練習すると良いと思います。
      必ずカッターの刃は新品で始めて、切ったら確認を繰り返すと『手応え』で分かるようになって来ます。
      最初はうまくいかないかもしれませんが、出来るようになると思いますよ。

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