ラジコンボディ 缶スプレー塗装で失敗しないコツとは?

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ラジコンボディの塗装と言えば缶スプレーを使用するのが一般的です。

うまく出来たと思ったのに滲んでしまったり、染み出してしまったりと思ったとおりに出来なかったりする事もあるでしょう。

そんな私も以前は苦手で苦手で全て友人に頼んでいました。

なぜうまくいかないのか?

缶スプレーで綺麗に塗装するためのコツを解説します。

*季節・気温・湿度不問を前提です。

ラジコンボディ 缶スプレー塗装で失敗しないコツ

缶スプレーを温める

勘違いしていたり、面倒で意外とやられていないのがこれです。

夏場で気温が高い時は必要ないと思われがちですが、缶自体をある程度まで温める必要があります。

缶スプレーを温める理由

温めると缶の内圧が上がり勢い良く吹くことができるので、結果ボディから距離を取って塗装する事が出来ます。

ミストも細かくなるので、厚塗りにならずミスを大幅に軽減できます。

缶スプレーを温める際の注意点

画像のようにお湯を張り温めるようにしましょう。

熱湯に長時間入れて置いたり、直接火に掛けたりすると破裂する事がありますので絶対にやらないようにしましょう、

温める際の目安は温度にして70℃前後と言われていますが、触感でぬるい程度で十分です。

一度吹いてみると勢いの違いが体感できると思います。

数回に分けて塗装する

なぜ数回に分けて塗装するのか?

缶が温まったら良く振って塗装を開始するのですが、1回目はフワッと乗せるように吹いて透けているくらいで止めましょう。

このまま追いかけて塗装してしまうと液ダレしたりマスキングに染み出してしまいます。

1回目の塗装を重視する理由

1回目をフワッと吹くことによってマスキングにも染みにくく、そのまま乾燥さればマスキングの隙間を埋めてくれます。

言い方を変えれば、この時点で染み出しがなければ、ほぼ塗装は成功と思っても良いくらいです。

染み出しの原因の多くはマスキングが大きく浮いている以外【塗料の塗り過ぎ】によるものです。

マスキング全体を見ながら、染み込ませないように恐る恐る塗ってください。w

必ずしっかり乾燥させる

1回目の塗装がうまくいったら、しっかり乾燥させましょう。

少なくても1時間以上か余裕があれば半日でも1日でも乾燥させましょう。

5~10分もすれば触れるようになりますが、そのまま2回目を始めてしまうと1回目の塗膜を溶かして緩めてしまい、せっかく慎重に塗装したのを台無しにしてしまいます。

1色3回以上に分けて塗装する

2回目も1回目同様に缶を温め良く振りボディから距離を取って吹き付けましょう。

その後の乾燥もしっかりと行いましょう。

こちらの記事はYouTubeでも視聴できますので実際の吹き方なども参考にしてみてください。



裏打ちも同じ手順で塗り重ねる

1色目がしっかり出来ていれば、以降のシルバー⇒ブラックの裏打ちは多少ラフでも構いません。

とは言っても、温めずに至近距離からドバーっと吹かないでくださいね。w

3回以上に分けて塗り重ねてください。

まとめ

1回目の塗装で決まるといっても過言ではありません。

マスキングに染み出さないようにフワッと塗料を乗せて乾燥時間を取り、しっかり乾燥させてください。

3回以上に分けるというのは、一度に大量に塗らない為の目安です。

4回、5回とそれ以上分けた方が良いのは言うまでもありません。

どうしても、早く完成させたくなるのが心情ですが、綺麗に完成するボディを想像しながらグッとこらえて乾燥させて塗り重ねましょう。


 


こちらの記事はこちらの記事はYouTubeでも視聴できます。

ラジコンボディ塗装見える化チャンネル⇒こちら

19:00頃 不特定期更新です。

 

“ラジコンボディ 缶スプレー塗装で失敗しないコツとは?” への1件の返信

  1. まつぞの より:

    不躾な質問で恐縮ですが、まだ塗装代行はされておりますでしょうか?

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