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ラジコンボディ別体パーツのカットと取り付け方
最近のボディは別体パーツが多くうまく取り付けできなかったり、ボディ本体と微妙に合わなかったりと、完成するまでに大変なものが意外と多いです。
今回は別体パーツの合わせ方と取り付け方に特化した記事になります。
・別体パーツのカットの仕方と注意点
・ボディ本体のカット位置と注意点
・取り付けは接着剤?両面テープ?
この3つについて解説します。
使用するボディは、TT-7555 テツジン R35 GT-Rになります。
別体パーツのカットの仕方と注意点
フロントライトバケット
ボディ本体と別体パーツを切り離し、フロントライトバケットをハサミでカットしてしまいます。
ハサミでイケてしまうところを先に進めていきます。
サイドマーカー
次にサイドマーカーもハサミでカットします。
フロントリップとリアディフューザー
接着面を残さなければいけないので、ちょうど真ん中辺りを狙ってください。
リアディフューザー
接着面を残すのですが、正直なところ寸法的な余裕はありません。
波打っているところや反っている部分を出来るだけ取り除いて接着面を残さなければいけません。
大凡の目安は4~5㎜前後になります。
リアスポイラー
次にリアスポイラーを切り離しますが、くれぐれも慎重に行いましょう。
フロントリップとリアスポイラーの間には余裕がないので不用意にハサミでザクッと行くとリップ側の接着面がなくなってしまいます。
リアスポイラーの形状に沿ってカッターで切り離します。
最大の難関フロントリップ
画像をみて頂ければ分かると思いますが、リアライトバケットがギリギリの位置にあるので非常に危険です。
先にリアライトバケットを形状に沿ってハサミで切り離します。
これでギリギリ接着面が確保できます。
プレスラインは無視してしっかり接着面を確保しましょう。
まとめ
別体パーツは大きく分けて下記の4つになります。
・前後ライトバケットとサイドマーカー
・リアスポイラー
・フロントリップ
・リアデフューザー
注意すべき点はフロントリップとリアディフューザーの接着面の確保に尽きます。
しっかり見極めてカットしましょう。
ボディ本体のカット位置と注意点
カット位置はペンで書き込んだ部分になりますが位置的には問題ないかなと思います。
ボディカット時の最大の注意点は?
ボディ側面の素材が非常に薄くカッターを入れる際は最大限の注意が必要です。
ヘタに力を入れようものなら簡単にカッターが突き刺さりあらぬ方向へ走ってしまいます。
カッターを指で支える程度で慎重に行いましょう。
別体パーツの取り付けは接着剤?両面テープ?
こちらのボディの場合は両面テープが良いでしょう。
基本的に別体パーツの接着面は凸凹で密着度が低いので両面テープの厚みでカバーします。
別体パーツの取り付け方
角や段差のある部分は必ず隙間を開けて両面テープを貼り付けて下さい。
角や段差のある部分は浮き易いので隙間なしで貼り付けてしまうと、左右どちらかが押し出されて余ってしまいます。
リアも同じでのように角や段差のある部分は隙間を開けて両面テープを貼り付けて下さい。
こんなに曲げても簡単には剥がれません。
タミヤさんのフラットクリアーなどで艶消し処理をする場合は、接着面を必ずマスキングしてから吹き付けてください。
成功をお祈りします。(^_-)-☆
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