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--- 目次 ---
マスキングテープの選び方と貼り付けるときの注意点とポイントは?
パネルラインのマスキングテープは何㎜幅がいいの?
0.4㎜~0.7㎜幅までのものを使うのが一般的ですが、メインカラーによって幅を変えるのが良いでしょう。
例えばホワイトメインのボディであれば0.4mm or 0.5mm細めでも、しっかりラインが見えますね。
でも、余り細くなると塗装するのが怖いなと思う方は0.7mmの広めでもよいです。
今回はガンメタで塗装しますので、あまり細すぎるとせっかく苦労して入れたラインも目立たなくなってしまいますので、0.7mmを使います。
マスキングテープを貼り付ける時の注意点とポイントは?
まず、マスキングテープを貼る前に必ず脱脂しておく事です。
脱脂した後はその面を手で触らないように気を付けてください。
貼り付ける際のコツですが、マスキングテープを一気に引き出して引っ張りながら貼り付けないことです。
紙製ですが多少伸びがあるので、引っ張ってしまうと後で戻ろうとする力が働き結果マスキングテープが浮いてしまいます。
少しずつ引き出して貼り付けていきましょう。
ポイントマスキングをした際に必ず浮いてくる箇所があると思います。
恐らく同じボディでしたらマスキングが浮く箇所も同じはずです。
マスキングが浮く箇所を覚えておくとミスが激減します。
塗装の際も同じでムラになる箇所や塗ったつもりが塗れてない箇所も毎回同じだと思います。
塗装した際にチェックしておきましょう。
塗装後のマスキングをはがすタイミング・注意点
マスキングをはがすタイミングは?
表面が乾燥した位のタイミングでパネルラインや窓枠のマスキングを剥がしてしまいます。
完全乾燥させずにはがします。
完全乾燥させてしまうと塗膜が硬くなり、マスキングをした面を綺麗に残し難くなります。
塗膜が半乾き位でマスキングを剥がすと滑らかにはがせるのでマスキング面を綺麗に残せます。
マスキングをはがした後はしっかり乾燥させる
後は、このままの状態で1日放置(完全乾燥)してしっかり乾燥させます。
次の塗料を直ぐに吹き付けると半乾きのガンメタが溶けて、せっかく苦労してマスキングしたパネルラインがヨレヨレになってしまいます。
2つの注意点
・マスキングを剥がすタイミングは半乾き。
・二色目を吹き付ける前に完全乾燥。
前後ライト別体パーツの塗り分け。
最初はどうしたものか?と悩みましたが、マスキングを手切りしたりで何とかこのような塗り分けをしています。
グリルは未塗装で細かいメッシュをピクチャーグルーで貼り付けます。
塗装完了後はしっかり乾燥させる。
今現在でもそうですが、次々と塗って早く完成させたくなるんですよね。
現役ドライバーさんだと尚更です。
最低1日以上は置いてしっかり乾燥させます。
この後、別体パーツを含め全て二液性のクリアーコーティングを施します。